天草町大江出身、松下光廣翁の生い立ちからベトナムでの活躍、晩年亡くなるまでの幅広いドキュメンタリーとなっている『「安南王国」の夢』

当時の仏領ベトナムでどのようなことがあったのか私たち大江出身の人達にも話す事の出来なかった壮絶な人生を知ることができます。

松下光廣翁は、昭和45年に大江の子供たちの為の奨学金制度を創設、昭和50年には旧大江中学校へ図書館設置など、故郷大江の振興に多大なる寄与を行っています。

2012年06月18日

静岡県袋井市浅羽ベトナム会 安間事務局長 来訪記

2012年6月9日、10日

安間氏主宰の「浅羽ベトナム会」は、ベトナム独立の英雄となったファン・ボイ・チャウを支援した同県袋井市浅羽町出身「浅羽佐喜太郎」氏を顕彰し、ベトナムとの交流を積極的に取り組まれ、町興しとして成果を上げベトナムとの相互訪問、留学生ホームステイまで実施しています。

平野屋 瓣にて 浅羽ベトナム会事業内容の説明とDVDの鑑賞、懇談など盛り沢山の内容でした。

松下光廣翁が天草を離れ、かの地に渡る同時期のことであり、翁が生涯支えた皇太子クオン・デ候と共に戦ったファン・ボイ・チャウ。明治・大正・昭和と激動の歴史の真実を垣間見る思いでした。

来年2013年はベトナムとの国交回復40周年となり、浅羽・天草と連携して事業が出来る事を希望しております。

事務局 松浦四郎



フエ市郊外にあるクオン・デ候墓地


フエ市内 東宮元帥祠
※浅羽ベトナム会 安間氏提供資料より

関連ページ
浅羽・ベトナム友好85周年記念式の報告
2010袋井ベトナム交流会議




同日、「安南王国」の夢 著者 牧久氏に許にアメリカ国防省からクオン・デ候の孫にして、祖父がお世話になったお礼に東日本大震災被災地の南相馬市の除染作業に半年間奉仕された方の来訪を受けたと連絡がありました。

  


Posted by 松下光廣翁の足跡を辿る会  at 12:12Comments(1)活動報告